
9月22日、ドイツで総選挙が行われた。結果から言えば、神風は吹かず、選挙前の予想取りの結果に終わった。すなわちメルケル首相の圧勝で、対立候補はその足元にも及ばなかった。しかし「メルケル首相の圧倒的勝利。」で済ませてしまっては日本の報道と同じで退屈極まりない。実際、現実は退屈とは正反対で、刻々と入ってくる選挙速報に、政党の運動員は言うに及ばず、国民もこれを大変な興味を持って追った。一体、予想通りの選挙...
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