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ドイツ経済、政治、軍事、宗教からスキャンダルまで。ドイツのすべてを紹介。

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2013年総選挙 (24.09.2013)

9月22日、ドイツで総選挙が行われた。結果から言えば、神風は吹かず、選挙前の予想取りの結果に終わった。すなわちメルケル首相の圧勝で、対立候補はその足元にも及ばなかった。しかし「メルケル首相の圧倒的勝利。」で済ませてしまっては日本の報道と同じで退屈極まりない。実際、現実は退屈とは正反対で、刻々と入ってくる選挙速報に、政党の運動員は言うに及ばず、国民もこれを大変な興味を持って追った。一体、予想通りの選挙...
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Mir Nach! (02.01.2012)

今回のテーマは18歳未満禁です。18歳以上でも、品のない話に興味のない方は、これ以上読まれませんように。ドイツの会社でも、成績のいいセールスマンをインセンテイブ旅行に招待して、その労をねぎらう。その「労のねぎらい方」は旅行を主催する会社や担当者の趣向により、形態はさまざまものがある。一般的なケースでは、週末などに高級ホテルを借りて、ここでワークショップ(レクチャー、つまり講義)を行う。しかりこのタイプ...
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計算間違い。  (12.12.2011)

2008年9月に急速に悪化した金融危機は、ドイツでも多くの犠牲者を出した。本来は税金の徴収、払い戻しの為に存在しているLandesbankと呼ばれる州立銀行は、「税金の徴収だけでは十分な利益が出ない。」と本来の業務を忘れて、他のプライベート銀行と競うべく、危険な投資に乗り出した。州立銀行の取り締まり役員で、銀行の業務を取り締まる役目を負う州の財務大臣は、その任務を放棄して、お給料だけ懐に入れた。州立銀行は、"No R...
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12時5分前。 (20.11.2011)

ギリシャの財政赤字に端を発したユーロ危機が、ユーロ圏の弱点、加盟国政府の見解が一致せず、議論で時間を無駄にして、対策がいつも手遅れになってから決まる、の為、ここ1~2ヶ月のうちに急速に状況が悪化、ユーロ崩壊の5分前というこれまでない危険な状況に発展している。休暇中に日本の新聞を読んで日本における報道の仕方を追ってみたが、記事を書いている人の肩書き、○○経済研究所、○○大学経済教授とは裏腹に、見事に問題の...
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ミイラ取りがミイラになる。 (26.08.2011)

日本は江戸時代に「利益がない。」という理由で鎖国、日本に近寄ってきて外国の船舶を追い返した。これが原因で日本は世界から取り残されて発展が遅れ、開国を武力で脅迫されると、ルサンチマンに陥って富国強兵を推進、第二次大戦の破局まで突っ走った。これが日本人の深層心理に消えることのない白人コンプレックスを植え込んだ。何処を見ても、白人のモデルやマネキンがあふれている日本の日常は、この白人コンプレックス(白人...
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