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ドイツ経済、政治、軍事、宗教からスキャンダルまで。ドイツのすべてを紹介。

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Angela Merkel (2005-

ドイツ史上、初めての女性首相であり、また初めての戦後生まれの首相、かつ初めての東ドイツ育立ちの首相と何から何まで始めての首相である。職業は物理学者。ロシア語に堪能(らしい)。東ドイツの崩壊を機会に政治活動を始めて、1990年にCDUに入党。その後、たったの10年で女性でありながら、また東ドイツ出身にもかかわらずCDUの党首になってしまう。メルケル女史のこれまでの政治活動を見る限り、とても運がいいと言わざるを得...
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Gerhard Schroeder (1998-2005)

(元)首相のシュレ-ダー氏はきっと日本のニュースでも取り上げられることが(多分)多かったから、ドイツに興味のある人なら、名前はともかく顔を見た事がある(ハズ)だ。当時、党首であったOskar Lafontaine氏は、「シュレ-ダーでは、コールに勝てないだろう。」と読み、ライバルであるシュレ-ダー氏を首相候補として推した。シュレ-ダー氏が選挙戦で大敗を喫し、氏の政治生命を絶ってから、自身が首相候補として立候補、首相に...
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Helmut Kohl (1982-1998)

ヘルムートコールは、アデナウワ-よりも長く16年もの長きにわたって首相の座に君臨したドイツの首相だ。CDUの党首にはなんと1973年~1998年まで25年にわたって君臨した事からもわかるように、アデナウワ-直伝の陰謀の名手。将来の敵を片っ端から消してい事により、長期に渡って党首および首相として君臨する事ができた。その巧みな政治手腕(陰謀)を発揮して、前出のシュミット政権に付いていたFDPを寝返りさせる事に成功、政権を...
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Helmut Schmidt (1974-1982)

Brandtの辞任を受けて首相になったのがこのSchmidtだ。氏は、「国の車輪は泥沼にはまり、身動きできない状態で政権を渡された。」と当時の感想を語っている。一見おだやかな外見とは異なり、その意思の強さと決断力では近年稀に見る秀でた政治家だった。氏が首相に就任した当事、オイルショックでドイツ経済はどん底にあった。これを切り抜けるためには、隣国のフランスと歩調を合わせることが不可欠と判断、フランスとの友好な関...
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Willy Brandt (1969-1974)

ドイツの金正日みたいな存在がこのWilly Brandtだ。第二次大戦中は共産党の一員でドイツでは身の危険を感じ、ノルウエ-に亡命。ところが、ノルウエ-がドイツに占領されてしまったから、たまったものではない。幸い、Brandtはノルウエ-兵士として捕虜になり、あとでノルウエ-捕虜がヒトラーの勅命で全員解放された際に、解放される。その後の行動が不明なのだが、ソ連に亡命していたとみるべきだろう。戦後、西ドイツに帰還したBran...
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